エコットの季高(スエタカ)です!
東日本大震災以降、防災の意識が高まり災害時に備えての避難準備をしている家庭が急増していますが、実は地震火災の対策もかなり重要なのはご存じでしたか?特に茅ヶ崎市は1件の火災から大規模な火災に発展しやすい都市構造だと言われています。
神奈川県茅ヶ崎市では震災時、「火災」が怖いって知っていますか?
① 地震火災を未然に防ぐ
震災時に起きる火災原因の過半数は電気によるものです。電気が原因の火災を防ぐ為には『ブレーカーを落とす』ことが一番効果的ですが、揺れている時に分電盤まで移動するのは逆に危険に繋がってしまいます。その中でとても役に立つのが感震ブレーカーです。
感震ブレーカーは強い地震を検知した時に自動でブレーカーを遮断するもので、重り式などの簡易タイプと分電盤にセンサーを取り付ける分電盤タイプなどがあり、簡易タイプだとホームセンターなどで3,000円前後で販売していて自分で取付もできます。
分電盤タイプであれば地震を検知して3分後にブレーカーを遮断するので、避難までの猶予ができます。また、ブレーカーを遮断する間に停電が起こった場合の復電火災防止機能もついています。分電盤タイプは電気工事の資格者でないと取付できず、費用は20,000円〜30,000円程かかりますが、神奈川県横浜市では地域によって最大半額の補助金もでます。
② 素早い初期消火
もし火災が起こってしまった場合は、消火器などでの素早い初期消火が重要になります。初期消火のチャンスは、火が天井に届くまでの2〜5分ほどしかありません。
最近では消火器の代わりになる「投げるだけの消火剤」もあります。こちらは消火器ほど大きくなく部屋にあっても見た目が浮かないデザインになっています。
日本に住んでいる以上、地震は避けては通れない問題です。万が一災害が起こったときに少しでも不安を少なくするために、万全な災害対策を心がけましょう。