【シャープ製「全負荷型」蓄電池のご紹介】
2020年03月26日
こんにちは! ecotto(エコット)の広報担当・松井です!
本日はシャープ製「全負荷型」蓄電池のご紹介を致します。
2020年1月に発売された6.5kWhの蓄電池は「全負荷型」蓄電池で、家中まるごと停電対応が可能となりました。これまでの蓄電池では停電時の放電量が少なく100Vしか使えませんでした。つまり、「全負荷型」は停電時に200VのエコキュートやIHクッキングヒーターなどの家電機器が使えるようになったのです。
※画像はシャープのホームページより引用
参考サイト シャープクラウド蓄電池システム
もしもの時の蓄電池ですが、「全負荷型」を設置したからといって家中の電気をつけてしまっては、すぐに充電がなくなってしまいます。
なので、オススメとしては「全負荷型」の蓄電池を「特定負荷型」として利用することです。
「特定負荷型」とは停電時にリビングやキッチンの電気のみを蓄電池から使用するという使い方です。
ただ、これまでの「特定負荷型」蓄電池ではキッチンの回路に蓄電池から電気を流しても、200VのIHクッキングヒーターは使用できませんでした。200VのIHクッキングヒーターを使用するためには「全負荷型」の蓄電池から200VのIHクッキングヒーターの回路に電気を流すよう接続する必要があります。
特にキッチンには冷蔵庫があることが多いので電気が必要です。
また、最近のトイレは電気がないと「水が流れない」というタイプも増えています。
停電時でも本当に必要な場所に電気を流す仕組みにすることで、誤って電気の使いすぎを抑えることができます。