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【HawaiiWaterアンバサダー 写心家 U-SKE氏 インタビュー】
2018年09月22日

平塚市でPeacemanGallaryを営む「写心家」U-SKE氏。
独特の感性と視点から映し出される作品への想いと、ハワイウォーターとの出会いを語っていただいた。

Q1 U-SKEさんは「写心」という言葉をお使いですが、どのような意味が込められていますか?

普通の「写真」は真実の「真」ですが、自分の撮る時の「気持ち」というのを作品に乗せたいなという意味で「写心」という言葉を使ってます。それは自分の気持ちを入れたり、人を撮る時だったら撮られる人の気持ちというのも含めて。

純粋にシャッターを押すときの感情、例えば「綺麗だなー」とか「気持ちがいいところだなー」とか、そういった感情も写真の中に込めることが出来たらいいなと思っていて、なので「写心」っていうのは理想の作品の形ですね。

Q2 素敵な作品を数多く残していますが、どのような視点で写真を撮っているのでしょう?

作品に関しては今話したことと重なるところがあるのですが、自分の気持ちに素直に「撮りたい」という想いがあってシャッターを押してるところがあるので、そこでその気持ちを表現できるようにしています。作品としては画角だったりテクニカルな部分も含めて、心とテクニカルな部分を足して作品を撮る。僕の場合は自然が相手な事が多いので、出来る限りイメージする自然の姿を「待つ」ことも多いかもしれないですね。

先に撮りたいイメージをする。パッと行ってパシャッと撮ることもありますけど、だんだん深く撮っていくと、こういうのを撮りたいなというのが先にあって、そのイメージに合う瞬間「これこれ!待ってました!」というのを探していく。

特に波とかだと動いているモノを撮っているから、その瞬間を逃さないように、自分のイメージしている瞬間をひたすら待って撮る。富士山とか鳥とか撮っている人もそうだと思いますが、待つ時間が長いと思うんですよ。押す時間よりも。だから先にイメージは割と持っていますね。
イメージを持って、その瞬間を待って、それを逃さないように。そこに自分の気持ちを乗のせて撮りたい。一瞬一瞬を大切にして、それを写真として残していきたいといつも心がけてます。

Q3 HAWAII WATERと出会ったきっかけをお話いただけますか?

写真を始めたきっかけがHAWAIIだったので、それが確か23年前かな。オアフ島ノースショアに行ったとき、そこの自然に感化されてから真剣にカメラと人生について向き合い始めました。それから毎年ハワイには通っていて、20代の頃は1年の半分近くハワイで過ごしたりしていたので、そこには常にメネフネウォーターだったり、ハワイウォーターだったり、カメラバックと一緒に水は身近に持っている感じ。なのでハワイウォーターのロゴは馴染みが深いかな。

ハワイは自分の第二の故郷。いろんな夢ももらった場所だし、そしてそこには常にハワイウォーターが横にあったかな。自分はあんまりコーラ持って撮影する感じでは無かったから。(笑)
車にいつもスーパーで買った水のケースを積んであって、そこから1本だしてスパムむすびと一緒に海に持って行く。(笑)そういうライフスタイルでした。なのでハワイウォーターはハワイの生活ではいつも一緒。

Q4 ご自宅にウォーターサーバーを設置頂いていますが、使い心地はいかがですか?

もう無いと困っちゃうって感じです。お湯もすぐ出るし、水もさくっと飲めるし、温度管理が出来てるので、用途用途に合わせてすぐに使えるという。水道の蛇口ひねって水飲むっていう発想がもう無くなっちゃってる。サーバーでおいしい水を常にいつでも、例えば家に帰ったらすぐに水を一杯飲むという感じ。海に行くときも水筒にそこから水を入れて持って行くとか。軟水の感じが美味しくて。生活の一部だからウォーターサーバーは無いと困っちゃうかな。たまにボトルの水が無くなっちゃった時にはかなり困る。(笑)

Q5 U-SKEさんの今後の活動予定や、ファンの方々にメッセージがあればお願いします。

今は平塚市にあるPeacemanGallaryという自分の基地的なものがあるので、ここを中心に活動してます。昔はハワイがベースで作品を撮っていたのですが、この地元に2011年から帰ってきてね、もう気づけば6,7年経つんだけど。

2011年に帰ってきたきっかけは震災があってから。震災の時はハワイにいて、それからやっぱり俺は日本人なんだなと実感して。これからは日本の作品を撮りたいという想いで帰ってきて。

まずはベースを作ろうと思ってアトリエとして今のお店の場所を借りたんです。今は湘南を中心にこの辺りで日々の作品作りをしてます。そしてローカル的な活動を含めて、地元に貢献できるようなことをして、やがてそれが大きく言うと日本に、地球に貢献できるような形になっていったらいいなあと思ってます。

自分は結局写真家なので、日々撮っているものや作品から、想いを伝えていく、そして写真やカメラを通じて何が出来るかということを常に考えています。作品を通してみんなになにか感じてもらって、それをきっかけになにか出来ることをこれからも続けていきたいと思っています。

今後の活動というと、変わらず自分の心に素直に写真を撮って、作品を撮り続けて、いろんな見せ方をしていきたいなと。あとはハワイウォーターさんもそうですけど、協力してもらえるところと協力して、いろんな活動に写真家として関わっていけたらと思ってます。

来週の9月24日の祝日には(インタビュー2018/09/19)普段フレーム作ってくれている「とんかちドリルズ」と一緒に、子供達も参加出来るようなカタチでフォトフレームをカスタムしたりするワークショップをやりますね。今って写真を撮って、スマホの中で終わっちゃう人も多いから、写真を飾る楽しさとか、そういうこともこのギャラリーでは伝えていきたいなと。もちろん僕の作品飾ってもらえるのも嬉しいけど(笑)フレームがあれば自分で撮った写真とか、家族の写真飾るとか、そういうきっかけにもなると思うし。写真があってフレーム探す場合もあるけど、自分で作ったフレームがあったら何を入れようかと考えると思うし、そういう楽しみがあると思うから。ワークショップとしてやろうと。

あとは来月福岡で作品の展示もあります、九州では初めての展示ですけど、ロンハーマンというお店の福岡店で1ヶ月くらいお店の中とカフェで展示をします。今回はハワイの写真が中心で、九州・福岡の人たちに見てもらえるきっかけになればいいなと。今はそれの準備をしています。

来年以降も同じような活動をしていくと思います。冬は少しハワイに行けたらいいなと思っています。これからも基本的にはハワイと湘南の作品が自分のベースになっていくと思います。
自分の作品を通して自然の素晴らしさとか、そういうなにかを感じてもらえたら嬉しくて、それをきっかけに「じゃあ自分も海に行ってみよう」とか「夕日見に行ってみよう」とか、自然に触れるきっかけになってもらえたら嬉しいです。
自分たちは地球という星に住んでいて、自然の中で生かされているということを忘れがちだから。みんなが自然に触れる時間というのを増やしていってくれたら、その魅力にもっと気づいていくと思うので。そういう意味でも自然を大切にしていけるようなことを、みんなでやっていけたらいいですよね。(完)

produced by Dan Matsui

現在ハワイウォーター湘南のメインイメージとして、パンフレット表紙に使われている作品もU-SKE氏によるもの

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